2012年7月8日日曜日

Apple Thunderbolt - Gigabit Ethernet install

Appleの純正アクセサリでようやくThunderbolt用のGigabit Ether Adapterが発売されたので早速購入した。


アップルストア:Apple Thunderbolt - Gigabit Ethernet Adapter

最新アクセサリということで、何点か引っかかる点があったのでインストール・使用方法を記載しておく。
僕が使ったモデルは、Macbook Air 2011秋モデル。

Mac OS X Lionへのインストール

Mac OSへのインストールは非常に簡単。気をつけなければならない点は1点、初期状態ではMac OSで認識されないので、下記のUpdateを導入することだけ。

ダウンロード:Thunderbolt Software Update 1.2.1

Updaterのインストール条件が、Mac OSのバージョンがMac OS X Lion 1.7.4以降なので、最新版にしておけば迷わずインストール・使用出来る。


Bootcamp環境のWindows 7へのインストール

これはかなり試行錯誤することとなったが、結果的に成功した。

1. このGigabit Ethernet AdapterのBootcampドライバがAppleから提供されていないためドライバファイルをBroadcomから入手する。

Broadcom最新ドライバダウンロード:NetXtreme Drivers - Windows 7

ダウンロードしたファイルにはインストーラといった気の利いたものは何もついていないので、とりあえずZipファイルをunzipする。本来はここでドライバを指定して手動でインストールすれば使えるようになるはず。

なるはず、と書いたのは、ここでWindowsをメインで使っている人が陥りがちなトラブルが起きるからだ。実は、この段階で、AdapterをThunderboltポートに差し込んでもデバイスドライバが要求されない、というか、デバイス自体が認識されないのだ。
というのは、Thunderboltのデバイスの認識はWindowsの起動プロセスで認識されているる。つまり、USBデバイスのようにドライバのインストールを行った後で、USBデバイスを差すという手順ではNGとなってしまうのだ。

色々とUSのサイト等を調べて見ると、AppleのThunderboltのFAQにWindowsでは起動時にThunderboltデバイスが認識されると、こっそりと記載されていた。

2. Gigabit Ethernet AdapterをThunderboltポートに差し込んだ状態で再起動する。

起動後、Thunderboltポートの再認識がWindowsでされて、最終段階で、Gigabit Ethernet Adapterのドライバが要求されるので、ここで1でダウンロード・unzipしたドライバを指定してやる。

その後は、自動的にドライバがインストール・使えるようになる。

実行後のEthernetの転送スピードはさすがThunderboltの面目躍如といったところ。USBのEthernet Adapterとは体感レベルでスピードが違っている。もし、機会があれば、それほど高いアクセサリでも無いので、導入の検討をされてみてもいいのではないだろうか。

1 件のコメント:

  1. 検索してたどりつきました。
    有線LANがつながらず途方に暮れていましたが、こちらの記事を拝見し無事つながりました。
    ありがとうございました。

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