NTT東日本のPR-S300SEとBuffalo WZR-HP-G301NHを使ってひかり電話とPPTP接続を設定した際の備忘録
今回の目的- WZR-HP-G301NHのPPTP接続・DDNS機能とひかり電話を併用する
- ひかり電話の子機としてiPhoneを登録する
- 外部のPCからWimax接続でPPTP接続してファイル
■手順
・初期設定としてPR-S300SEとWZR-HP-G3001NHの設定をします。
1.PR-S300SE側の設定
・トップページ > 基本設定 > 接続先設定 - メインセッションの設定を変更し、PR-S300SEからPPoE接続をしないように変更します。
・トップページ > 詳細設定 > DHCPv4サーバ設定 を変更してDHCPサーバ機能を無効化して、WZR-HP-G3001NH側のセグメントのIPアドレス(ここでは192.168.11.65)を設定します。
2.WZR-HP-G3001NH側の設定
・Internet/LAN > Internetで、WAN側の設定をPPoE接続に接続するように変更します。
・Internet/LAN > DDNS で、Dynamic DNSサービスを使うように設定します。BuffaloダイナミックDNS、DynDNS、TZOから選択できますが、ここではDynDNSを使っています。Dynamic DNSサービスの設定についてはここでは割愛します。
・Internet/LAN > LAN で、DHCPサーバ設定をします。ここでは、ファイルサーバやプリンタ等、固定アドレスにしたいものがあるため、192.168.11.2~192.168.11.9まで、DHCPリースの対象外にしています。
・Internet/LAN > PPTPサーバー で、PPTPサーバの設定をします。先程のDHCPサーバーの設定と一部項目は共有しています。外部ネットワークがBuffaloのデフォルトセグメントを使っている場合、PPTP経由でのVPN接続ができないので、注意が表示されますが特に無視しても大丈夫です。拡張設定は特に設定を剃る必要はありません。
また、PPTPユーザーの設定は、IPアドレス割り当て方法はDHCPサーバー設定の範囲から取得を選択して問題ありません。
3.LANケーブルの接続
・PR-S300SEのONUユニットとルーターユニットにつなげているケーブルを外し、スイッチングハブで分岐させ、WZR-HP-301NHのWANインターフェイスとPR-S300SEのルーターユニットに接続します。ここでは分岐にはBuffalo 3ポートスイッチングハブ(LSW-TX-3EP/CUB)を使いました。
ONUユニットとの接続を分岐させることで、WZR-HP-301NH側のDynamicDNS機能およびPPTP接続機能を特別な設定無しに使うことができます。また、ひかり電話も併用することができます。
・また、PR-S300SEにクライアントPCからアクセスできるように、WZR-HP-301NHのLANポートとPR-S300SEのLANポートをLANケーブルで接続します。PR-S300SEには192.168.11.65にアクセスすることで接続できるようになります。