2012年7月29日日曜日

ONDA vi10 精鋭版の購入とDLNA環境での利用考察

いわゆる中華タブのONDA vi10 elite(精鋭版)が届きました。2時間で壊れてしまったので、その間の使用感とAndroidタブレットの2時間の教訓をまとめて見ました。


スペックについて Allwinnner A10 1.5GH & 1GBメモリ Mali400GPUでは、iPad2の方がキビキビ感、操作性が良いというところにはかないませんでした。iOSユーザならTegra 3が代替の本命でしょうか。

DLNAクライアントとしての使用

AndroidがDTCP-IPに対応した無料アプリがあるので、レコーダーとの組み合わせがバッチリかと思いきや、Twinky BeamではDTCP-IPに対応しているだけで、TS codecのDecodeに対応しているわけではないため、事前にH264 codec版をレコーダー側で準備するかストリーミングエンコードができるような環境じゃないと視聴自体が無理です。

使い方によりけりなのでしょうが、日本でDLNA規格にDTCP-IPを組み合わせている時点でメーカーロックインされたタブレット以外では、レコーダーでとった動画をお風呂でと言った用途は無理そうです。

発想を変えて、レコーダーは一つホームセンターサーバーとして据え置き、視聴はテレビ、プロジェクターに接続したPS3という方法はありえます。PS3のメディアデコード機能は強力なので、ほとんどのcodecに対応していますし。

しかし、2時間でタッチパネルが割れて使えなくなるとは、まさにふんだりけったり、安物買いの銭失いでした。

カラーページプリンタの導入

かなり悩みに悩んだ結果、OKIのLEDカラープリンタを試して見ることにしました。 値段的には、エントリプラスアルファですが、両面ユニットを標準装備というところがポイント高いですね。 はて、この買物鬼が出るか蛇が出るか。

2012年7月14日土曜日

Windows 7 USB/DVD Download Tool

Windows 7 USB/DVD Download Toolを使うことで、Windows 7メディアをUSBメモリに転送し、Bootableメディアにすることができます。 iso形式でWindows 7を購入した場合はツールでそのまま読み込めますし、DVD-ROMメディアの場合はImbBurnを使ってisoイメージを作る必要があります。 Windows Updateで失敗して、起動しなくなった場合のリストア等にいちいちメディアを探して、外付けDVDドライブをつけるというのもめんどくさいので、お手元に一つあるとなにげに便利です。 Microsoft Store Japan – Windows 7 USB/DVD ダウンロード ツール

2012年7月8日日曜日

Apple Thunderbolt - Gigabit Ethernet install

Appleの純正アクセサリでようやくThunderbolt用のGigabit Ether Adapterが発売されたので早速購入した。


アップルストア:Apple Thunderbolt - Gigabit Ethernet Adapter

最新アクセサリということで、何点か引っかかる点があったのでインストール・使用方法を記載しておく。
僕が使ったモデルは、Macbook Air 2011秋モデル。

Mac OS X Lionへのインストール

Mac OSへのインストールは非常に簡単。気をつけなければならない点は1点、初期状態ではMac OSで認識されないので、下記のUpdateを導入することだけ。

ダウンロード:Thunderbolt Software Update 1.2.1

Updaterのインストール条件が、Mac OSのバージョンがMac OS X Lion 1.7.4以降なので、最新版にしておけば迷わずインストール・使用出来る。


Bootcamp環境のWindows 7へのインストール

これはかなり試行錯誤することとなったが、結果的に成功した。

1. このGigabit Ethernet AdapterのBootcampドライバがAppleから提供されていないためドライバファイルをBroadcomから入手する。

Broadcom最新ドライバダウンロード:NetXtreme Drivers - Windows 7

ダウンロードしたファイルにはインストーラといった気の利いたものは何もついていないので、とりあえずZipファイルをunzipする。本来はここでドライバを指定して手動でインストールすれば使えるようになるはず。

なるはず、と書いたのは、ここでWindowsをメインで使っている人が陥りがちなトラブルが起きるからだ。実は、この段階で、AdapterをThunderboltポートに差し込んでもデバイスドライバが要求されない、というか、デバイス自体が認識されないのだ。
というのは、Thunderboltのデバイスの認識はWindowsの起動プロセスで認識されているる。つまり、USBデバイスのようにドライバのインストールを行った後で、USBデバイスを差すという手順ではNGとなってしまうのだ。

色々とUSのサイト等を調べて見ると、AppleのThunderboltのFAQにWindowsでは起動時にThunderboltデバイスが認識されると、こっそりと記載されていた。

2. Gigabit Ethernet AdapterをThunderboltポートに差し込んだ状態で再起動する。

起動後、Thunderboltポートの再認識がWindowsでされて、最終段階で、Gigabit Ethernet Adapterのドライバが要求されるので、ここで1でダウンロード・unzipしたドライバを指定してやる。

その後は、自動的にドライバがインストール・使えるようになる。

実行後のEthernetの転送スピードはさすがThunderboltの面目躍如といったところ。USBのEthernet Adapterとは体感レベルでスピードが違っている。もし、機会があれば、それほど高いアクセサリでも無いので、導入の検討をされてみてもいいのではないだろうか。